ドメインパワーを毎日計測していると、突然数値が下がることがあります。
これまで順調だったのに、突然の下落でショックを隠せない事でしょう。
結論から言いますと、記事の順位が下がってなければ、何も問題ないということをお伝えしておきます。
ブログを始めたてのころは、ついドメインパワーを意識しがちですが、ブログ本来の目的は「収益化」です。
そして、そのためにはSEOで記事を上位表示させなければなりません。
ドメインパワーで一喜一憂していると、いつまで経っても成長できませんよ!
ということで、ドメインパワーの仕組みや、ドメインパワーを上げるための無意味な施策について紹介していきます。
この記事で書いているドメインパワーの前提
この記事に記載しているドメインパワーの前提は、SEOツールを使用したものとしています。
Google評価によるドメインパワーではありません。
パワーランクチェックツールなどによる、ドメインランクのことです。

ちなみに私の美容ブログはパワーが54.2で、高いのか低いのかわかりませんが、ドメインエイジも評価基準に入ってるみたいですね。
このツールはブロガーの間で人気の高いツールで、無料で利用することができます。
「パワーランク」とは、当無料SEOツール「パワーランクチェックツール」を提供している株式会社アクセスジャパンが、そのドメインに対する被リンク数や被リンクの質をはじめ、ドメイン取得時からの期間(ドメイン年齢)等、様々なデータから独自のアルゴリズムで算出し、SEO観点でのドメインの強さを数値化したものです。 引用:アクセスSEO対策ツール
ahrefsで測定してみると、、、

UR低い!(泣)
各社で様々な指標があるので、自分が気に入ったところを使用するといいでしょう。
ちなみにahrefsの月額料は99$からです。初心者のうちは使いこなせないので、ブログで月に2万円以上稼げるようになってから契約してみましょう。
ドメインパワーが下がった原因は被リンク
世の中にはドメインパワーを計測するツールが沢山ありますが、何を指標に計測しているのでしょうか?答えは「被リンク」です。
仕組みはよくわかりませんが、クローラーを用いたツールだったり、別のSEOツールのデータを抜き取って計測したりするものもあるみたいです。
どのようなサイトから被リンクを何本貰っているか?で数値が決まります。なぜならば、SEOにおいて被リンクと記事順位の関係性が最も高いからです。
この被リンクが外されると、リンクされていないとみなされ数値が下がるんです。または、SEOツールのバグも考えられます。
記事の順位が下がらなければ気にする必要はありません。
ドメインパワーの上げ方はこれだけ
単純に、被リンクを増やすことでドメインパワーを上げることができます。
- できるだけ多くのリンクを貰う
- できるだけ質の高いリンクを貰う
ドメインパワーの数値を上げたいなら、ぶっちゃけこの2つかなと思います。
質の低い海外リンクなどは、さすがに数値が上がりにくいです。記事順位はどうかわかりませんが。
ただ、被リンク貰うのってかなり難しいんですよね。
リンク当ててくださいって言っても、大半が無視です。記事を寄稿すれば、まだチャンスはありますが、手が回りません。
そんな私は被リンクツールを使用しております。
関連記事
こんなドメインパワー対策は無意味
ネット上に蔓延している、無意味な対策について紹介していきます。ドメインパワーは被リンク!
こんな情報に惑わされないでね!
- 記事の文字数を増やす
- 記事をひたすら量産する
- EATを明確にする
記事の文字数を増やす
全く持って無意味です。無意味すぎて頭が痛いです。
SEOツールは文字を読み解くことができないし、文字数をカウントしているという情報もありません。
文字数増やしてドメインパワーが上がるのであれば、私はとっくの昔にドメインパワー100になってますよ!
ちなみにSEO上では、Googleからの評価が、場合によっては良い傾向になります。(ただ文字を増やせばいいというわけではないですが、、、)
記事をたくさん書いて増やす
記事をどんどん増やしても無意味です。ドメインパワーと記事数の関係性については、以下のリンク先で紹介しています。
E-A-Tを明確にする
SEOで有名な人は「EAT」がどうのこうのあーだこーだ言ってますが。Googleってそこまで賢くありません。ちなみに、EATは食べるという意味ではなく、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)という3つの概念の略です。
Googleガイドライン上、記事の質を上げるにはEATが重要と書かれています。
そもそもEATをどのように数値化しているのか不明。記事に医者って書けば、誰でも医者になれるのかな?
私としては、このEATに関しては、直接的にSEOに関係していないと考えています。
Googleのクローラーはロボットです。機械的にEATを判定できるでしょうか?運営者情報でも見ているのでしょうか?
ワードサラダでも上位表示できる検索エンジンなので、まともに日本語も読めていないんですよ。
ちなみに、美容師ライターさんや薬剤師さんにYMYL記事を書いてもらいましたが、全く上位表示されませんでした。
EATなんて関係ありません。EATは検索エンジンではなく、人に向けて発信するものです。被リンクを貰うための施策であり、結果的に被リンクが評価されているということなんです。
SEOに強いテンプレートはどれも一緒
今時のワードプレステーマは、ほとんどがSEO対策されており、どれもSEOの差はありません。
無料も有料もSEO的にはどちらでもいいです。そもそも、SEOに弱いテンプレートとか聞いたことありません。
デザイン性を重視するなら有料テーマ。無料ならCocoonがあれば十分。
読み込み速度とか、めちゃ早いし機能満載だからおすすめ。
-
参考ブログのカニバリゼーションの原因と対処法!そのままにしてると機会損失だよ!
こんにちは。jajamaruです。 今回は、私的にはブログ運営で最も注意しなければならない「カニバリゼーション」について解説していきます。 そもそもカニバリゼーション(通称カニバリ)というものを何なの ...
続きを見る